自宅で6歳の長女を殺害したとして、富山県警は2日、富山市婦中町牛滑(うしなめり)の無職萩潤子(ひろこ)容疑者(36)を殺人の疑いで逮捕し、発表した。「娘を殺し、自分も死のうと思った」と容疑を認めているという。
富山西署によると、容疑は同日午前0時ごろ~同2時ごろ、自宅で長女の凜々(りり)さん(6)を低酸素脳症に陥らせ、殺害したというもの。午前5時50分ごろ、同居する萩容疑者の母親が寝室の布団の上に仰向けで倒れていた凜々さんを見つけ、110番通報した。
調べに対し、萩容疑者は「ガスのようなものを使って殺した」と供述しているという。寝室からガスボンベとポリ袋が見つかった。県警は萩容疑者が無理心中を図った可能性があるとみて調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル